服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

「トップの決断で一番難しいのは捨てること」

本日読んだ本に紹介されてあった言葉。「トップの決断で一番難しいのは捨てること」

事業でも、部門でも、職員でも、捨てる決断は難しい。

捨てる、切るという決断、その時期やタイミング、その切り方や捨てかた。
捨てることは大仕事。切ることは大仕事。

実は半年前、リーダーとして稚拙だった私は、もうひとつの法人で、切るべき人を切りきれなかった。そして、その失敗にいまだ悩まされている。

だから、今回の大仕事には、絶対に同じ愚かなことをしてはいけないと心した。
決断のタイミング、切り捨てのスピード、切り方、何よりも嫌われてもやりきることと腹を決めた。

遅かったが、遅すぎるということはない。出来ないより、決断し実行することが大事。

そして、一番難しい決断は、最終的には一番よい結果をもたらす。それが分かる今の私だ。