服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

リスペクトしないと相手は変わらない、自分も変われない

5年目。四園、一人の統括園長、4人の園長、約90人の職員。

私自身も、悩みながら、苦しみながら、創立者代表理事、園長、事務長、統括園長をやってきて。それを継ぐものがいて、いま、代表という役職のみになった。

ヒト、モノ、カネの無限地獄(笑)、いや繰り返しで、やってきた。スパイラルをまわり続けて、高みに登っている、と信じよう。

そうやって少しずつ分かってくることがある。

人材、人財というけれど、最初から人材・人財のヒトはいない。

どうやったらヒトは人材になり人財になるか。綺麗事に聞こえるかもしれないが、私が、今さらやっと見つけた道。

職員をリスペクトする。園長をリスペクトする。相手をリスペクトする。

相手をリスペクトすると、相手の良いところが見える。その人をリスペクトすると、その人の才能の有りかが分かる。目の前の人の今を、尊重尊敬すると、目の前の人が応えてくれる。のだ。

後は、自分がそれを出来るか?自分が人をリスペクトすることができるか?の問題である。

つまりは、ヒト、人材、人財の問題とは、自分の問題である。