昨日、保育園の第一回卒園式を行った。コロナ規制を守っての、開催である。
行政からは、全てで30分以内、◯◯は無し、参加者全員のマスク着用、徹底消毒・換気、保護者参加は一家族二名以内(沖縄で?)、◯◯は無し、~~は辞退させる、等々の指導・要請があり、それをすべて守っての開催である。
もし、この規制にしたがって開催するのは大変だから、いっそ自粛する方が簡単だからと、卒園式を中止したらどうなるか。
たった半年間しか通わせなくとも、保護者にとっては、とても重要な節目だ。我が子の誕生日を祝うな、と同じ意味になる。また、自分自身の、仕事をしながらの子育ての苦労を労うな、というのに等しい。
保育園にとっても、保育・教育の大きな意味と意義を失うことになる。真剣な話し合いが、おこなわれた。そして規制を順守して決行した。
素晴らしい開催となった。子ども本人、保護者、そして我が保育園にとっても、本当に開催して良かったという卒園・転園式となった。
むしろ、第一回目卒園式から、こんな、困難があったことに、感謝したい気持ちである。