服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

「潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな」

万葉集額田王の歌。

『にきたつに、船乗りせんと月待てば
潮もかなひぬ今は漕ぎいでな』

宮古島に二泊三日の出張をして、今日仕事を1日して、そして夜となった。

何か、凪ぎのような日である。

まるで、風がやんだ、みたいな。
多忙な中で頭さえ回らないと思いながらの日々が、不意に静かになる、みたいな。

凪ぎの後は、風向きが変わる。満を持して、戦闘開始だ。

そう、潮もかなひぬ、だ。いまは漕ぎいでな、だ。