アメリカ中西部の大学院で、博士研究員をしている息子が、ギャプイヤーで今、日本にいる。
ギャプイヤーの後半、日本の大学にとっては前期に、東京の大学の学部で、1セメスター三科目の講義を持つ。
昨日帰京したら、自宅のパソコンを使ってWeb講義の準備をしている。いつまでになるかは分からないが。最初のうちは教室で集まっての講義はすべてWebに切り替えられたらしい。
アメリカ本拠地の大学も、アメリカで彼が行き来する大学も、ほぼ閉鎖で、その代わりに、講義はWebになったらしい。
というわけで、世界的にコロナである。グローバル時代。大学や街や州を閉鎖する。国境を閉鎖する。これはできる。
だけど、Webは閉鎖できない。しない。むしろそれに頼る。空気や天気を閉鎖できないのと同じになった。本当のグローバル時代だ。