「おきなわ就活塾」は、重田辰弥氏の書いた本である。
一昨日、私が卒業した沖縄の那覇高校、その関東の同窓会の責任者を務める重田辰弥氏に会った。
奄美系の沖縄出身者、早稲田を出て、IT起業し、自身の会社にたくさんの沖縄出身者を採用してきた。
また、沖縄からのインターンを引き受けたり、沖縄出身者の就職について支援したり。
沖縄アンバサダー務めたり、沖縄の一番偉い賞ももらっている。事務所には数々の沖縄の自治体からの感謝状が有った。
お話も良かったが、頂いた本を帰宅して読んで、感嘆した。直の話では尽くさない氏の、経歴とと沖縄への思い、起業家そして経営者としての経験、そして、突き抜けて社会貢献に至る現在。
社会貢献は、実は経営者のころからやっている。リタイアしたから時間が出来たから始めたのではない。これは重要なことだ。
私はブログを読んでこの方の言葉「場所には行け、人には会え」を実践し始めたし、また早稲田恩師の最終講義で会っていたという、不思議な共通点と出会いに驚いている。
おきなわ就活塾ー世代も時代も違うが、氏がここで語っていることの根っこと、私が大学を創りたいという思いの根っこは、たぶん同じだ。