ルールとか、決まりごとは、必要性があって出来たことだ。
国や自治体でいえば。法律とか条例は、問題が大きくなって、法的処置がなければ解決できない、という時に作られる。
会社や組織でも。仕事のうえで、知恵や工夫が重なって、一番良い手順が決まる。
組織や法人でも。失敗と成功を経験し、決まりごとや、皆に公平なルールが出来てくる。
はずだ。そのはずだ。
だが、気がつくと、本来の意味を失ったり、時代が変わって既に通用しないものになったり、使う場面でないところでも使われたり、するようになる。
ときに「お役所仕事」「大企業病」と言われる。
どの組織も、歴史の長さや大小に関係なく、役に立たない、時には邪魔になる「決まりごと」「ルール」「お役所仕事」が生まれる。
気をつけよう。作った私から、撤廃しよう。