いま手にしている本に、いちいちハッとする言葉があって、分厚いので難儀だか、休みの真夜中という明日を気にしない時に、食いついて読んでいる。
「準備万全まで待っていたら、手遅れになる」
「逃げる人は信頼されない」
ビジネス書として買い、読み始めたら哲学書だった。みたいな感じである。
それとも、今やビジネスや経営や経営者という世界は、意思とか思想とか哲学とかの、勝負の世界なのだろうか。
そういえば、松下幸之助も、稲盛和夫も、ドラッガーも、みんな、最終的には、哲学者か宗教家のような雰囲気になっていったなあ。
と冬の夜長に、考えている。