服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

「量の蓄積は質の転換をもたらす」

量の蓄積は質の転換をもたらす。マルクスが言ったとされる言葉である。

私は何十年も、これをモットーしてきた。語学の習得。何かを学ぶとき。仕事で。何か調べるとき。何かを極めるとき。突破するとき。

とにかく徹底して数をこなす。量をあげる。回数を増やす。

例えば中国語。音読を100回と決めた。100回音読の本が5冊をこえたころ、語学力がある段階を越えた。

また若い頃、本を100冊読むと決めた。500冊越えたところで、いちいちの記録はやめた。だが途中で、飛躍的にステージが上がったのを感じた。今や読書は癖だ。習慣だ。

最近は…。保育園? よし、まず保育関連の本を100冊読破、保育園の見学を50件。などと決める。そして、そうする。

保育園の設置場所を探す? よし物件を100件見るぞと決める。そして数をこなす。だんだん、一目で見当がつくようになる。

てなぐあい。
便利だよ。数をこなせば、自然にステージが上がるんだもの。何回もやれば、気がつくと突破しているんだもん。
おすすめです。