立命館アジア太平洋大学は、大分県別府市から車で30分走らせた山の上にある。本当に山の上にある。(笑)
この大学の関係書籍を、出版されているだけ読んで、見学を申し込んだ。
見学だけなら何時でも自由にキャンパスをまわれる。しかし、大学関係者の視察については指定された日時があり、申し込むと「申請受け付け」の返信があり、その回の締め切り後に、詳細な案内が届く。
今回は五つの大学関係者12~15人の視察参加者がいた。
見るからに、聞くからに(笑)能力のありそうな学長室課長が、事前に私達が送った質問にバンバン答えながら、説明をしていく。躊躇なく、的確に、情報を伝えてくれる。これで約1時間。
「まだ質問があれば、(帰宅したあとでも)何時でもお寄せください。お答えします」と。
そのあと人数が多いので2グループで、ということで優秀な国際学生が二人待っていて、それぞれに別れて、1時間かけてキャンパスを案内したくれた。
食堂は完全ムスリム対応、学生寮は多様性確保、行き交う言語は多彩。学生の50%は国際学生つまり外国からの留学生である。日本人は国内学生と呼ぶ。
私達は、集合前の4時間前から学内を自由に見学し、学生食堂を実際に利用し、終了後もカフェを実地使用した。耳をダンボにして(笑)学生の会話を聞く。
沖縄グローバル大学は、これに近い感じになるのだろうな~、と話し合った。