副題に「奇跡を起こすブランドポジションの作り方」とある、上坂徹の本を読んだ。
早稲田大学、明治大学、近畿大学は、志願者数や受験者数で日本一を競う大学のトップスリーだ。
そういわけで、志願者数でどちらが二番や三番になっても「高校生が行きたい」とか「女子高校生が行きたい」などと括ると、順位は変わる。
しかしどちらにしても、これらの大学が、現代の若者を観察し、広報を大事にし、改革的なことをしていなければ、今の世の中、大学競争で勝てないだろう。
これまでの評価に安住していては、生き残れないのが今の日本の大学の置かれた状況であることは、周知のこと。
そんな中で新たに大学を作ろうと言っているから、私は知人から心配され反対される。(笑)