起業家や経営者の決断や判断には、リスクを想定することが大事だという。それぞれ、どの業界にもあるもの、業界で異なるものがある。
最近、わたしは、それに「お役所リスク」を付け加えたい。
まさか役所がそんなことをしないだろう、ということが身の回りで起こる。実際、いま毎日「まさか役所が……」「予想しなかったの?」「するわけないでしょ、役所がそんななんて……」などという会話を誰かと交わしている。
そんな会話も既に、2ヶ月。
完全に想定外のリスクだった。驚きと困窮と、怒りと笑いとが交差する。
で、お役所リスクと名付けたら、気が楽になった今日この頃である。