服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

オヤクショは

お役所というか公的機関というか、なんかそんのところは、どうしてこんなにも、紙を求めるのだろう。

申請にも書類と証憑、訂正にも証憑と証憑、一部変更にも書類と証憑、追加にも書類と証憑、最初の証憑を提出して時間がたったからと証憑、それに従いまたまた書類の提出、…。

しかも、ある公的機関などは、提出してそれを確認したあと、改めてその次の提出すべき書類を言い渡すことが、多々ある。最初から言えばいいのに。

しかも、一つの書類には派生して必要な証憑があり、一つの証憑には場合によって書類が必要となる。

そうそう、結婚で姓が変わりやすい女性は、またまた余計に書類が必要となる。

感動する。私の人生で、これほど書類を作成し、書類を集め、証憑を求め、証憑を集めたのは、初めてだ。

ひとつの小さな保育園でこうなら、大学となると、凄いだろうなあ。

文章打ちも饒舌家(笑)

私は何故か、文章を書くと落ち着く。正確には文章を打つと、だが。

夜、考えるべきことが次々と頭に浮かび、眠れない。起き出して、パソコンに向かい打ち出す。考えが整理される。落ち着く。

アイディアが次々と浮かび、もつれ会う。パソコンかスマホに打つ。クリアになる。落ち着く。

忙しくてもう嫌だ、仕事が多すぎる、と思う。とにかくこれを片付けようと思い、仕事メールを打って送る。忙しくときほど、メールやLINEが増える。

電車に乗って仕事のLINEグループを見る。直ぐに返信する、反応する。打たずにはいられい。

腹が立ったり、可笑しかったり、感動したり、心が動いたりする。ブログを書く。スッキリする。

つまり私は、お喋りも黙っていられないが、文章打ちも、黙っていられないのだ。口も饒舌だが、書きも饒舌なのだ。
つまり私にとって、文章を打つのは、ストレス発散なのだ。

自分で自分の使命に振り落とされない

昨晩、私よりずっと先に、0を1にし、既に何年かけて、その1を10にした人物と話した。

彼は、今度、10の壁を突破する、いや突破したところだ。10からは一気に100にいくだろう。

以前、聞いたことがある。
0から1が一番大変。全ての中で一番大変。とにかく、これが一番大変。ここで大半が、振り落とされる。

さて、1にしてしまえば、同じ力で10までいく。10の壁を突破したら今度は20も100も、あっという間だ。

さて、10の壁。この10の壁の突破は、かなりしんどい。ここで、自分が自分の使命に振り落とされることさえ、あると。

自分が自分の使命に振り落とされるかもしれない壁という言葉に、当時はよく分からなかった。

だが、自分の使命に振り落とされずに10の壁を突破した彼を見ると、心から祝福と納得が沸き上がる。

さあ、私も10まで、頑張るぞ。

ちなみに、100を突破させるときには、自分が、自分を切り離すことを考えることもありえる、と。

「起業とはそんなものです」

ある先輩の言葉。

起業とは、そんなものです。

変なものをつかんでしまったり、凄いものをつかんだり。
変な人を雇ってしまったり、思わぬ素晴らしい人材が来たり。
あまちゃんだねと言われたり、天才だねと言われたり。
嗤われたり、感心されたり。

起業とは、そんなものです。

変な人をつかんでしまったあとの、その対応対策が出来るようになったら、経営者です。

目の前にいないと仕事をしていないことになる

最近、私の歩数は、午前中くらいで既に1万歩になる。動いているのだ。
最近、私の疲労度は午後3時くらいにマックスになり、カフェに入りたくなる。働いているのだ。
最近、私のメールは早朝5時くらいから、皆に送りはじめる。仕事しているのだ。

交渉を前に、ひとりシミュレーションする時間がほしい。
決断をする前に、ひとり単座する時間がほしい。

それなのに、走り出した保育園開園準備室に行かないと、「最近、来ないね」「全部、準備室メンバーがやっている」「東京圏保育園の仕事は、もうしないの?」と、個人LINEが来た。(笑)

目の前にいないと、仕事していないことになる。
目の前の仕事をしていないと、なにもやってあないことになる。
気を付けねばな~。(≡^∇^≡)

今は、バラバラの多すぎるピースでも

今は、バラバラの拡がったピースでも、このジグソーパズルは、何とか上手く当てはまる気がする。

沖縄の保育園設置は、前途多難で、「撤退も考えよう」と言われて、2週間以上。

一方の川崎市の保育園が、順調を通り越して爆走状態(笑)なんで、余計に片方の保育園の進展は、周回遅れが目立つ。越えられそうもない、困難が多い。
いくつもの問題が絡まっている。ピンチが数えきれないほど、次々とやってくる。

しかし、川崎の保育園だって、よく思い出せば、大変だった。私の認識では、五回ほど絶体絶命のピンチがあった。

先に始まったから、有能コンサルがいたから、パズルのピースが大きかったから、こうして上手くいったのだ。そして爆走しているのだ。

沖縄の保育園は、ピースが多すぎ、絵が大きすぎなだけだ。後から始まったからだ。本拠地だからだ。

やるぞ、やるぞ、やるぞ~!
大きな額縁のジグソーパズルをつくるぞ~!
なんくるないさ~!

判断と決断

悩ましいが決断しなければならないことがある。
こうした方がよいという判断はあるが、こう決断したくないこともある。
そうするしかないという判断材料があるが、そう決断したくない。

相談相手は、賢明な判断は言ってくれるが、決断するのは私だ。
優秀なコンサルは、二つに一つの判断しかないことを明らかにしてくれるが、私は二つの内のこれだと決断をくだせない。

起業家は、経営者は、そんなとき、どうしているのだろう。教えてくれ。

電車の中で、眉を寄せて考えている私に。