服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

山に至れば必ず道あり、桟橋に至れば自ずと着く

中国の諺に、「車到山前必有路、船到橋頭自然直」というのがある。

進めば、何とかなる。物事は、その時はその時でどうにかなる。たどり着けば、その先でまた道が開ける。そういう意味だ。

私としてはかなり好きな言葉で、実際、人生で何度か反芻し使った諺だ。

私は思う。

先ずは行ってみるよ。そのあと、次を考えてもいいじゃないか。
一つ成功すれば喜んで、そして次も成功しようと考えてもいいじゃないか。
先が見えないなら、心配するよりも行動しようよ、と。

ところがリーダーになってからは、これらの精神が‘’使えなく‘’なっていた。

何しろ、そんな言い方や考え方を示せば「無責任」「読みが甘い」「経営者としてなっていない」という突き上げがある。

この諺や精神が、個人だけに効くものなのか、組織体やチームにも利くものなのか、まだ計りかねている今日この頃である。