20数年前、知人の関係である地域の断酒会に関わった。約一ヶ月ほど毎日、各地で開かれる断酒会に、私も知人と一緒に出るのだ。
そこで、アルコール依存症のその家族が参加するのに出会って「共依存症」という症例を知った。
そのあと何年も経ると、共依存と共感性の高い人との違いも、共通点も分かるようになる。
最近は、共依存と表面的には似ているが、納得できない状況の人に出会った。
そこで「カサンドラ症候群」というのを学ぶ。するとやっと、納得できるようになった。
カサンドラ症候群に当てはめると、その言動や引き起こすことが、分かるのだ。
法人組織を持つようになると、様々な人に出会う。リーダーになった以上、それを単に、モンスター従業員とか、モンスター学生、モンスター保護者とかでは、片付けられないのだ。
これからは会社や大学のメンタルヘルスも、鬱だけではなくなるだろう。
専門家を置かなければならなくなるだろうな~。