『Daddy Long Legs 足長おじさんより』ミュージカルDVDを何度も見ている。
芸術芸能というのは、すごい威力を持つ。上手いミュージカル歌手の詩というのは、すごい引力がある。ピアノの奏でる音は、不思議な魅力がある。
言葉だけで、本だけで「足長叔父さん」を味わってきた私にとっては(いやフレット・アステア映画があったけど)、新鮮な味わいだ。
足長おじさんは、私にとってはある意味で一つの“元風景”だろう。
読書。想像。夢。希望。恋。大学。書く。作家。休暇。チャリティー。誰かを助ける。社会貢献。…。私がこれらの輪郭を得た小説、輪郭を作っていった小説だ。