服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

海が見える

港の海だ。空は晴れている。

南島の港は、ソーダ水のような色だ。
中天の太陽が、水面をキラキラと反射させる。

どんな照明デザイナーもつくれない、飽きない光の動き。

ずっと眺めていたら、眠くなった。

惰眠を貪り、はっと起きたら、水面は相変わらず、輝いていた。
手元には、頁を失った読みかけの本。

南国の、晴れた午後は、不思議な永遠を感じる。