服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

痛すぎる“成長痛”

小さくとも三つの保育園。それを統括する法人の代表をしていると、毎日、何かが起きる。小さいことではない。

たとえて言えば。あっちで勃発、そっちの後始末、今度は、こっちのくすぶりが悪化。みたいな感じである。

 

相談したら。「成長している組織だからです」と、 あっさりと言われた。

「組織の成長痛です。育ち盛りの子どもが身体のあちこちを痛がるでしょう?あれと同じで、急激に成長する会社は次々と、あちこちで課題や問題が起きるんです。困るんです」

私「成長痛。そう思えば、乗り切れるんですね」

「いや、本当にそうなんです。困らなくなったら、安定期に入った、または成長が止まった、ということです。本当です」

そういえば組織の成長痛という言い方、以前にも言われた。

「次に起きるのが、毀誉褒貶ですよ。覚悟しなさい」

しかし、だとしたら、この成長痛、イタい。なかなか痛い。