服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

「柔和忍辱(にゅうわにんにく)の鎧を着て」

先人の言葉に「柔和忍辱の鎧を着て」というのがある。にゅうわにんにくのよろい、と読む。

もしも、大きなことを達成しよう、初めての事を成そうとするならば、どんなに腹が立つことがあっても、罵詈雑言を受けても、理不尽な扱いを受けても、穏やかな笑顔で受け、耐えて、忍んで、堪え抜きなさい。という意味だ。

 

はい(笑)、この一ヶ月、小さな事のさらにその半歩程度の達成、そして私にとっては初めての事だかこの世ではたくさんある事を、成そうとしただけなのに、私はこの言葉をひたすら心に置かざるを得なかった。(笑)

 

あることで、腹が立つは、切れそうになるは、実際に切れるは、家族に当たるは(笑)の繰り返しだった。

その度に「にゅうわにんにくのよろいをきて。にゅうわにんにくの……」と呪文のように頭で唱える(笑)。

大学設立になったらこれがもっと大きく出るのだ、いま小さい事で大学設立の準備をしているのだ、と言い聞かせ。

 

お陰さまで、今回の成すべき事の、そのピークを越えることができた。しかも劇的に。有り難い。素晴らしい。嬉しい。

 

でも出来たら、次の「柔和忍辱の鎧を着る」のは、もう少し後になってほしい。(笑)