服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

ヒエログリフの筆致で文字を書く

私は、字がきれいではない。

ノートに書いた文字を、自分でも読めないときがある。

ましてや職員は、読めるのが奇跡だ。

私が書いて机においた付箋を、手に持って、やってくるときがある。

「あの、代表。これ何て読むんですか」「メモ、分かりません」「字のせいで駄文に見えます」

文章は名文だ。夫がそう言ってくれる。私が皆にそう言いはっている。

しかし。ちぎれたラーメンのような文字のせいで、私の手書きは、読めない。

仕方ないから、私は「ヒエログリフの筆致でメモを書く人」と自称している。