2020-11-29 吉田兼好も言わん。キラキラネームは……。 保育園で、子どもの名前がサラリと読めない。ある名前は。一字一字は、素敵な漢字。それが重なるが、そのまま読めない。そのまま読んでも、その名前の音とにはならない。別の名前は。音を聞いて漢字を想像するが、当たらない。その漢字でそう読むのか、という名前になる。他には。字画が多すぎて、難しい文字が綴られる。書けない。今はキラキラネームの時代だ。しかし、吉田兼好も『徒然草』の中で、言ってる。「昔の人はシンプルに名をつけたが、……」と。