いま読んでいる本に、いちいち線を引き、付箋をしている。
「古代から現代まで2時間で学ぶ『戦略の教室』生き抜くための勝利の全法則」鈴木博毅
実は、Audibleで聞く読書をして、ちゃんと文字で読みたくなって、Amazonで取り寄せた。
「(マキャベリの)これを非情、冷たさと考えるのは、『君主論』が説く現実がわかっていない証拠です。愚かなリーダーが、優しさや甘さで国家や会社を潰したとき、そこにいる人はすべて殺されるか、路頭に迷うことになるのてすから」
もう、Audibleのときも、何度も聞き返したが。文字で読んでも、グサリと突き刺さった。
やっぱ、食わず嫌いないで、マキャベリもちゃんと読もう。
TVでは、今や全世界の注目のリーダー、ゼレンスキーが大写しで、真剣に語っている。
周りは皆、スーツ。しかし、彼はいつものように戦場の服装だ。
彼の現実は、私達の現実とは違う。私達の現実は甘い。