服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

園長は責任をとる。代表は責任とリスクをとる。

私が、園長でなくなって、2ヶ月。大きな負担が無くなったことを、実感している。

いまや三園には、それぞれ立派な園長がいる。

園長は施設長だ。仕事量も負担も多く、負荷も大きい。

園長は、その保育園のすべての責任をとる。園児のこと、施設のこと、保育者のこと。

園のレベルの維持をはかり、、保育の質の向上に責任を持ち、責任をもって保育者の教育もする。

事故が起きたら責任をとる。誰かが何かをしたら責任をとる。何かが起きたら責任をとる。

では、園長を辞めて、代表という立場だけになったら、責任が無くなるかというと、とんでもない。

三園の責任をとる。現場がないだけだ。枠を越えた事件や事故がおきたら、すべて代表である私が責任をとる。

それでは。

園長と何が違う。彼らは、大変な思いをしている。その責任たるや、大変なものだ。

では、園長と代表の、違いはなんだ。

……考えた。そして、分かった。

園長は責任をとる。代表の私は、最終責任とリスクをとる。

責任をとるのは、リーダーの仕事。

責任とリスクをとることだけは、経営者、理事長、トップの仕事だ。