服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

井の中の蛙は、聡明さを失う

どんなに賢い人でも、小さな世界で長く生きていると、その賢さを失う。

どんなに聡明な人でも、自分の外の世界を知らないと、その聡明さが曇る。

どんなに素晴らしい価値観でも、他のそれに触れたことがない、揺さぶられたことがないと、その価値観さえ価値がなくなる。

大きくとも多様性のない世界で生きていると、その世界は小さいのだ。
そこだけで生きると、その世界だけが肥大化してしまう。
視点を変える経験がないと、世の中を魚眼レンズで見てしまう。

井の中の蛙は、井の中の蛙だ。

今日、久しぶりにそんな人に会った。