服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

「受け入れらるという報酬は」

「受け入れられるという報酬は、議論に勝ったり、賢く見えたり、真実を発見したりという報酬より、大きいことが多い」

昨日読んだ翻訳本に書いてあった。

アメリカの、とある実験で。
グループの中に置かれた1人が、周りがAと答えた場合、自分がどんなにBと思っても、また実際に明らかにBであっても、結局Aお答えてしまう。

つまりは、どんなに間違っていると分かってことでも、周りに合わせて間違っていることを選ぶほうが、その人は幸福を感じることが、多いというのだ。

いやはや。…と、いったんは思った。

しかし、私はつい最近、「受け入れられたいために、本来の自分をまげる」人を見た。 

そして思った。
そうだよ。誰でも、仲間とかグループとかに、受け入れられたいよ。認められたいよ。

アメリカでさえ、そう。ましてや。この島国にっぽん。島しょ県おきなわ。会社職場という小さな社会。

仲間や上司に、受け入れてもらわなければ辛い。認めてもらわなければ、辛い。

受け入れよう。認めよう。相手に自分を曲げさせないためにも。