服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

異端は先端、先端はいつか王道。

たとえば。ある大きな組織では、私はかつて“異端”だと見なされていた。

普通の人間の集まりの中では、変わった者や、変わった経歴、理解しがたい思考法を持つもの、立った個性は、外れものである。

外れもの。異端である。

でも、異端はある意味、先端だ。

人間の集まりや組織を、大きな円や楕円形だとすると、周辺はすべて異端であり、先端だ。

どの異端(先端)が、時代の流れによって、いつかその中心部分、真ん中になるかは、分からない。

仮に、私がその右側の異端にあり、その円形が、時代に合わせて右方向に行くとしよう。すると、異端はその組織の先端となる。そして、そのまま行くと、その楕円形組織の中心になる。

何十年かたつと、私は王道を歩んできた人になる。(笑)

そして、たとえば。

人類の発展の中で、多動とか、発達障がい、コミュ障、そしてまたはギフテッドと呼ばれる人々は、最近、異端から先端にあると見なされつつある。

いつか、その人たちが、人類を救う中心に在るかも知れない。

邪悪なサイコパス・ソシオパスの異端に引っ張られて、人類が破滅する道に行くのを、止めきれる、引き戻しきれるのは、清らかな心の発達障がい者・ギフテッド達、清らかな心のサイコパスかも、知れないのだ。

異端は先端、先端はいつか王道の、極端で善良なケースを、私は夢見ている。