服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

「補助線を引く」何かの問題の解決のしかた・その1

その1としたが。その2が有るかどうか分からない。(笑)

さて、何か分からない課題や、一見して解決しがたい問題があるときに、視点を変えると分かることがある。と、いろんな人が言っている。

だが。そういう時は、補助線を引いてみると、解決が見えてくる時がある。とある人がよく言っていた。

補助線を引く、って言い方カッコいいね、意味が分からないけど。と私はそう思っていた。

補助線を引くって、実際はどうするのか、分からなかったし、文系の場面で使い方を知らなかった。

数学の問題の解決のしかたを、文系の世界や、ビジネスシーンや、社会的な問題の解決に使うには、応用力がなかった。

ところが。

今日、NHKの高校生対象の数学番組を観ていたら、補助線を引いて解く数学問題が出てきた。

算数レベルしかできない私にも、よく分かる解答だった。

そして、はっとした。

補助線を引くとは、全体像を把握するための、上手な透視(?)の方法なのだ。

見える線(事実や現状)を、きちんと見ていたら、的確な補助線(見えない背景や隠れた事実)が見えてきて、試しに引いてみる(あれこれ想定してみる)と、全体像が見えて、解決の糸口が見つかるのだ。

確かにTVの数学教師が言うところの「補助線の引きかたがコツ」なのだ。

この年になって、算数から勉強しなおして、良かったあ。