服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

ある教育者会議に参加した。心揺さぶられた。

那覇から東京への飛行機が遅れ、そのあとの交通機関が次々とずれ、玉突きで日程が次々と遅れた。

一日の最後にあった教育者の集いに、どうしても間に合わせるために、いまの私からすれば高額になる、タクシー移動をした。

そして、思った。この高いタクシー代金を使った甲斐があった。

会議は、先に管理職教育者の懇談会。校長や教頭、園長、理事長達が集まるものだ。

もう全体から、大きく重い、学びかあった。今の教育界で真剣に奮闘する方達の、その質疑応答の深さや全体の圧が、半端じゃない。内容も、答え・応えも凄い。

その次は、全体的な教育者の研修会。登壇者の発表や報告も、凄くて素晴らしかった。

中学校の若き女性教師、自身が障害を持ちながらの教育者、長く教育会にいた方のやって来た事。

心揺さぶられ。心に深く突き刺さり。心に深く降りてきた置かれたものがある。

この上京は、このために、この教育者会議に出るために、あったのだ。と、心から思った。

偶然に日程が巡り合わせて、必然の出会いを人生がくれたのだと、感謝した。