政治や社会学等ではよく出る言葉「合成の誤謬」。ごうせいのごびゅう、と読む。
その分野その世界において、個人や個々の企業、個々のプレイヤーが、合理的な、最適な行動を取った結果、その分野・世界全体としては損失をこうむる。ということを指す。
物流に関するセミナーで、出てきて、ビックリした。
物流の世界はいま、合成の誤謬に陥っているそうな。それを解決するために、AIを導入したり、ドローン活用を追求するそうな。
そこで、考えた。
交通や物流の合成の誤謬って、沖縄では通じないのではないか(笑)と。
だって。合成の誤謬は、合理性を考える個々があってこそのものだ。
だって。沖縄の人って、普通に運転する人も、物を運んでいる人も、合理的な行動なんてしてないし、最適な行動なんて考えてない(爆笑)。
沖縄人だから、あえて言ったぞ。(笑)
ということで。首都圏では、レジャーや連休の時や、普段の物流の上で、この合成の誤謬が作りだす問題は、おおきいだろうが。
沖縄のでは成り立たない、と私は仮説を立てる。ただ単純に、皆が勝手だから、自由だから、テーゲーで動くから、路上が混んでいる、だけである、と。