小さい頃から一流のモノに触れるのが、一流になる道だとか。常に本物を手にすることが本物になる最高の方法だとか。そんな言い方がある。
しかし、ブランドものは、何万も何十万もする。一流は高額だ。本物も、やはり手に入りにくいゆえに、多額なお金が必要になりがちだ。
しかし、本だけは安価で一流が買える。書籍だけは、僅かな現金で本物の価値が手に入る。
本だけは、選べば、小さなころからでも一流が手にはいる。書籍だけは、えらべば、それほどお金がなくとも本物に触れることができる。
私は幸福だ。本を買える世界、書籍を手にすることができる国、そんん所に住んでいて。