服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

どこまでが家族か。沖縄保育の特徴。

沖縄で保育園をしていると、思わず目を見開くことがある。

家族の多さ、そして、親族のどこまでが家族なのか(笑)と、驚くことがある。

朝の園児の送りの保護者は、普通である。母親か父親が多い。

しかし、お迎えの時の保護者は、多彩である。シングルマザーも普通に多いので、いろんな家族が手伝ってくれる。

お迎えはまずは、父親か母親が多い。次に普通に祖父か祖母。ここまでは、本土と同じかも。

そして、曾祖父か曾祖母。時たま。「あ、父親ですが、もう別れた夫です」(笑)というのがある。

そして、沖縄はその上をいく。
叔母さん伯母さん。叔父さん伯父さん。よくある。こちらは「母方の?父方の?」と記録と記憶を確認する。

そして、沖縄は更にその上をいく。
従兄弟のお兄ちゃん。従兄弟のお姉ちゃん。本当だよ。よくある。

そして、更に、さらにその上をいくお迎えがきた。「○○の、祖父の弟です」

たぶん、いつもよく一緒にいるんだ。いつも一緒に暮らしているかのごとく、よく集まるのだ。
沖縄は、親族、一族までもが、その園児の家族なのだ。その子どもを育てているのだ。