服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

起業3年は下りエスカレーターを駆け上がるようなもの

来週の土曜日に、新園の落成式と「第三回創立者達の日」と、出版記念会を、開く。

この3年で、準備を含めると4年で、沖縄に三つの保育園を設置したことになる。

一つ目を固めてからとか、先ずは落ち着いてからとか、いろいろ考えはある。全て賢明な指摘だ。本当に聡明な指導だ。

その上で、だがしかし、私の勝負勘が、ここは一気にやりきらなければならない、と言っていた。扉が開いている時は今だと思った。

起業3年くらいは、下りエスカレーターを登るようなものだ。降りるスピードより上回る速度で、登らなければならない。そうしなければ、無駄になる。

たくさんの荷物を前に後ろに抱え、手にもって、その上で武器を拾いながら、一気に駆け上がるのだ。

仮に転んでも立ち上がって、その分引き下がった分を取り戻しながら、駆け上がる。落ちた荷物を拾う暇はない。

停まるのはエレベーターを登りきってから。休むのは階が上がってから。

来週の土曜日、エレベーターを登って何階まで来たのか、分かるだろう。