服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

遠く屹立した存在

福島県東日本国際大学の周年式典に参加した。

どうして、わざわざ参加するか。それは、生きた見本を見るためである。

大学をつくろう、人を育てる機関を作ろうと考え始めたときから、私はいつもある恩師を念頭に置いて決断、行動している。「先生ならどうするか」と。

東日本国際大学の理事長は、私と同じ恩師を師匠として仰いでいる人だ。

さきに、「先生ならどうするか」と考え、実際に具現化している人だ。現在に大学経営をし、現在の危機に対処し、未曾有の危機も乗り越えた人だ。

まるで恩師が「まずは、あれを見なさい」と言っているようなのだ。

そういうわけで私は、実際の見本・お手本として、この目に見える「遠く屹立した存在」に学ぶに来る。