服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

『虚構大学』をとても小さく経験している

大学院の恩師が、教えてくれた小説『虚構大学』。なにげを装った、暗黙の指導である

様々な思いで読んだ。読んでいて良かった。
なぜなら実は。

その『虚構大学』で描かれた事態を、いま私は、保育園という小さな教育機関の設置で、経験している。

大学の話を保育園に置き換えて、実体験している。虚構のはずのお話を、実際で経験している。

こんな日のために、恩師は書名を教えてくれたのだろうか。深い、遠回しの、時を越えた恩師の指導である。