服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

先行投資への理解のなさ

先行投資はとても重要で、必然でもある、と私は考える。私が考える成功を達成するために、かけるお金と時間は、途方もない。

ここで、二つの先行投資がある。
一つは、文字通り経営における先行きを考えての投資。もう一つは、経営者の能力や経営力を上げるための、または人材を人財へと向上させるための先行投資。

しかし、法人を経営していたら、このどちらも、理解が得にくいと、最近覚った。

会計や経理や出納をするものは、ほぼ、理解してくれないし、意味の分からない出費には文句を言う。

先行投資は早ければ早いほど効果があるがる。と言うことは、ほぼ見えない段階で予算を配分する。すると、全く見えないものに支出をすることになる。そして、経理はさらに難色を示すことになる。

世の経営者は、どうやって納得させているのだろう。鶴の一声か。トップダウンか。有無を言わせずか。(笑)

私は「先行投資が一番、安上がりだよ」と、説得しているが、その説得の効果は今のところあまり無い。

仕方なく、コストの中でも自分の自由になる「時間」だけは、とにかく投資している。