服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

起業その2・資金調達は起業家の最初の責任

起業をするときに、お金が貯まってから等と言っていては、起業なんかできない。

ものの本にそう書いてあった。そして私も今、そう思う。

まず。普通の貯金と事業の資金とは、桁が違う。だから資金調達という。

次に。仮に貯めていても、起業のタイミングと額が合わないことがほとんど。だから資金調達という。

そして、個人の仕事と事業とは、そこに必要なものや関係者の広さと深さと量が違う。だから資金調達という。

何より、責任の所在地が違う。お金とか資金とかは、責任の分だけ結果を期待されて、そこに投入される。

責任の所在地とは、責任を引き受ける者とは、起業家自身だ。

怖い。それは恐い。私はこわかった。

だけど。勇気を出して、勇気を振り絞って、資金調達という始めの仕事に足を踏み入れる必要がある。起業家になるなら。