服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

「賢者は喜び、愚者はしりぞく」という言葉を送られて卒業

時差アップ。事情により、以前書いたものを、今載せます。↓

毎日、毎回、いろんなことが起きる。あっちで問題発生。こっちで課題勃発だ。

先輩でメンターである女性に相談した。いつも叱ららるのを覚悟で指導を受ける人だ。また叱咤されると思った。

ところが。

「あなた偉いわね。逃げないわね。一歩も引かない姿勢ね」

珍しく叱られない。

リーダーとして、経営者として、一大責任者として、あなたが篩にかけられているのよ。こぼれ落ちなかった自分を喜びなさい。と。

そして、ある哲人の一節を送られた。

「(困難が起きたとき、非難がきたとき)賢者は喜び、愚者は退く」

困難が起きて良かった、と喜びなさい。この苦難で万歩進む、と歓喜しなさい。

「逃げずに闘うあなたを、私は誇りに思う。でも、もう私が指導できる段階じゃない。もちろん今後も私生活では相談に乗るし、先輩として教えもする。でも、一段高い指導相手を探しなさい。私はもう、あなたのメンターは卒業よ」

さみしいよ。でも、見捨てられたんじゃない。卒業と言われたのだ。誇りに思うと言われたのだ。

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