自分で、自分の未来をシャットアウトしてしまう人がいる。誰のせいでもない。
自分で、今後の選択肢を狭めてしまう人もいる。誰のせいでもない。
もっと哀しいことに、自分で、自分の自由を閉じ込めてしまう人がいる。他人を責めてもしょうがない。自分のしわざだ。
あることの結果が、自分のせいだ自業自得であるということ、それを認識するのは、怖いだろう。だが怖くとも、認識した方がよい。
そのとき目の前にいる人、その事実を告げた人、そしてきっかけになった人さえ、原因ではないし事由でもない。すべて、自分の行動や決断の結果だ。
20歳をこえた者の人生に責任をとることができるのは、本人しかいない。