服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

舞台の真ん中に立ちながら舞台を拡げる

例えて言えば。

いまの自分は、自分が作った舞台の真ん中に立っている。その中で、自分の役を演じている。

そして、あろうことか、その舞台を拡げようともしているのだ。

ややこしい。

まずは、今の舞台に合わせて、舞台装置を自分で配置する。そうしながら、今の舞台で番を張る。

一方で、舞台を拡げるために、新しい装置を発注したり、作り置きしたりする。

ややこしい。

観客は、今の舞台を楽しむ人と、拡げる舞台を見ようとする人がいる。要求や期待が異なる。

ややこしい。

だけど、楽しいのはどうしたことか。いまや、これまでの大きな悩みだったあることが、何とも気にならなくなっている。

面白い。