服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

考え続ける時期が、判断と行動を支える

20才前後のころ、私には何の実力もなく、社会的力もなく、時間はあった。

その頃はまさに”考えることしかできない”時期であった。考えたし、考えてばかりいたし、考え続けていた。そして空想ばかり。行動はなかった。

しかし、あの時期が、その後のことを支えている。その後の基本を作っていた。

暫くして、“行動するしかない”時期が巡ってきた。その時ぶれずに判断できたのは、スピード感をもって行動できたのは、あの時期にとことん考えたからだ。

周期をもって、新しい分野や仕事に入ったり、新しい行動をしてきた私だ。
長い周期で、考えることしか出来ない時期と行動・実行・実現する時期を、繰り返している。

で、一つの事業の実現の時期にも、短い周期で、考える時期と行動する時期を繰り返していることに、最近気がついた。
むしろ意図的に、“考えることしかしない時期”を作っている。

さて。明日から、集中して考える時期に入る。おそらく数日間。

どこかのリーダーのように、“考えることしかできない時期”を失って迷走する、ということをしないようにする。