服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

「これからは、これが来る」と「これからは、これが来るべきだ」の違い

稼ぐセンスや時代を見る感覚のある人が「これからは、コレが来る」と分かることがある。

そうやって大儲けした人や、時代の寵児になった人の話しは、たくさん聞く。

私もよくいう。小さく言うから、儲けもしないし、寵児にまならないけど。

「これから」が、どのくらいのスパンかは、色々だ。だから「先見の明がある」と言われたり。「ずっと言ってれば誰でも当たる」と言われたり。

しかし「これからは、コレが来るべきだ」ということを、言う人がたまにいる。私も言う。(笑)

「これから」がどれくらいのスパンか、「これ」がどの世界・分野かで、ウザく感じたり、ハッと目を見開いたりする。

“これが来るべきだ”は、その人の意見だ。主張だ。だけどその人は、自分を「先見の明」がある、と思っている。私もそうだから。(笑)

さて。先日、小さなことだが「あなたの言うとうりになりましたね」と言われて、鼻高々になった。

そしてすぐ後。私が主張する「こう来るべきだ」とは真反対の、現代の兆候を語る記事を、またまた読んだ。

私が主張する「これからは『沖縄に、聖地となる、世界一流の大学を創る』ときが来るべきだ」は、ウザがられ、笑われ、可哀想がられる。