服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

風の深夜は、自分の夢に自分の力量が追いつかないことを考える

自分の夢が、大きすぎて実現不可能、とは思わない。

明治以降、約600人くらいが、大学を作っている。不可能ではないだろう。

だけど、自分の今の力量は、その思う大学の深さ豊かさ大きさには、追いつかない。

自分の目標が、高すぎて達成できないものだ、とは思っていない。

明治以降、私立大学の建学は、600を越えている。達成できるだろう。

だけど、今の自分の能力では、及ばない。

資金力とか。人財の寄せ付け力とか。経営力とか、建設力とか。構想力とか、具現力とか。巻き込み力とか、突破力とか。そして、人間力とか。

誰か「そんな力がなくとも、力及ばなくとも、大学を創立できるよ」と、言ってくれないかなあ。

大学創立したあとの自分を想像して、その自分に言ってもらおうか。

「この後、びっくりするほど、力がつくよ。人間も大きくなるよ。資金も来るよ。人財も集まってくるよ。大学、出来るよ」

風が吹いている音がする。建物の周りを吹き巻いて、吹き抜ける音がする。