服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

時差アップ・労働局あっせん「誰が正しいか」を追及しないは分かる、でも「何が正しいか」も追及しないのか。

昨日、労働局に、書類を持っていった。

すると、「この『あっせん』はどちらの言い分が正しいかを追及するものではない。歩みよりを促すものだ」と説明を受けた。

つまり、誰が正しいかを追及しないと言うことだ。そうやって、双方に歩みよりをさせるということだ。

それはいい。誰が正しいかを追及していたら、いつまでも解決しないことをあるだろうし、歩みよりも難しいだろう。

でも、帰り道で考えた。

労働局の“あっせん”とは、何だろう。

何が正しいかを追及しないで、本当に、紛争は解決できるのだろうか。労働局のあっせんとは、紛争解決ではなく、紛争集結、紛争収束なのか。

戦争ならば、集結することはとても重要だ。戦争なら、先ずは集結そして解決だ。

いやまてよ。労働局のあっせんとは、紛争解決ではなく、問題解決なのか。紛争になる前に問題を収束させる。そういうことか。

でも、問題ならば、ます問題を整理するだろう。問題を整理したら、必ず正しいか正しくないも、自ずから整理されるはずだ。

すると、誰が正しいとするのではなく、何が正しいとすることか。

いやまてよ。……。……。

だんだん、まるでトートロジーっぽい感じになってきたところで、ゆいレールが最寄り駅に着いた。