服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

数をこなせば勝算がでてくる。「量の蓄積は質の転換をもたらす」

物事を進めるのに、最初から「勝算」があって始める、ということは少ない。

自分が慣れた道や分野ならば、たぶん、その勘がはたらくだろう。勝算はある、と感じながら進むだろう。

しかし私のように、好奇心のおもむくまま次々と、初の分野や、見知らぬ世界にいく者には、勝算なんて分からない。

最初から「勝算がある」と言う場合は、単純に予感だ。勘だ。計算も戦略も何もない。(笑)

仕方ないから「私は巫女みたいな人間だから。その巫女的な第六感が、勝算あると言っている」と言いはる。(爆笑)

さて。ではどうするか。

私は、数をこなす。「何でもかんでも、まず100!」とか方針をたて、実際に数をこなす。

場所や店舗なら、20箇所~100箇所見に行く。人なら10人、50人100人に会うと決めて、会いに行く。

本や書籍なら、最初の目標が100冊。

時間なら、10時間、50時間、100時間とかける時間を設定する。

すると、分野によって、10、20、50くらいから、勘が働くようになる。

不思議だが。数をこなせば、いきなり次元が変わったり、視界が開けたり、何かが見えたりする。

ということで。いま私は、ボトルネック解消のために、あることについて数をこなしている。何を?と言ったら、絶対に呆れられ笑われるから、言わないが。