服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

起業は怖い。当たり前だ。勇気を出すのだ。

質問があったので、私の場合の答えを書く。

起業は怖い。違う業ならば、二度目でも恐い。

当たり前だ。慣れたことをやるのではない。違う分野を開くのだ。恐いのが普通だ。

知らないことばかり。たくさんの不安がある。当然だ。

どうやって資金を調達するのか。金融機関は、希望する額を融資してくれるか。

人を雇って、その人に給与をきちんと払えるか。

事務所の家賃や経費を、稼ぎが出るまで、暫くどうやって支払う。

実際に、想定通りに稼げるか。収益が出るか。いつ頃から入るか。不測の事態が起きたらどうする。ところで、この業界で不測の事態って何だ。

初めての分野であればあるほど、知らないことばかりだし、想定さえ出来ないこともある。

どんなに、既に、70人の職員がいる法人を創立し動かしていても、今度は株式会社だし、全く違う分野だ。素人と同じだ。恐いのは当然だ。

では、どうする。

勇気を出すのだ。

自分以外の大勢の人間が出来ていてどうして自分に出来ない、と思ってみる。夢を思い出し、あれを叶えるには、このくらい出来なければどうするのさ、と思ってみる。

他にどうやったら、勇気がでるか。

動いてみる。とにかく行動してみる。何か実行してみる。調べてみるとか、聞いてみるとか、試してみるとか。

動くと勇気がでてくるよ。行動すると不安がなくなるよ。

私の場合だ。あなたの役に立つかな。