今、読んでいる行動経済学の本に、選択オーバーロード、行動オーバーロードという言葉が、出て思わず吹き出した。
10年くらい前に、通訳も辞める、政治政策アドバイザーも辞める、と決めたときに、リストを書き出すワークをした。
お金も時間も何の制約もないとして、死ぬまでにはやりたいこと、昔やりたいと思ってやらなかったが相変わらずやりたいこと、行きたいところ、成りたいもの、経験したいこと、夢、とにかく書き出すのだ。
なんと、最初300くらいになった。数えきれないので、だいたい300とした(笑)
それを、あれとこれは一緒に出来るな、これとあれは同じ旅行で実現できるな、これをやればあれも達成したことになるな、と削らずに整理して100くらいになった。
その100を今度は、「これをやらなければ私は死ねない」「私がやらなければ誰もやらない」「他の人がやるかもしれないが、私がやる方がたぶん最良になる」「他の誰かもやっているが、私はこれをやらねば生けていけない」という視点で、9項目絞った。そして、この、9項目の夢や目標を私の後半生の「使命」とした。
その項目の一つが「沖縄に世界一流の大学を創る」だ。
その大学創立の実現さえ、いまだ遠いのに、その過程で次々と、新たな使命や目標ができる。
私は、夢と目標のオーバーロードだ。(爆笑)