服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

種まきと、仕込みと仕掛けの、半径の大きさと時間軸。

世の中で、あるいは事業で、何かの種を撒いておく、というのがある。

それが陽の目を見ること、あるいは芽吹くことは、どれくらいあるのだろう。

しかし偉大な人物や、見事な先輩たちは、それをやってきたし、やっている。

それを見届けることが、出来ないほど、成功はずっと後になる、と分かっている場合でも。

また。

世間で、長いプロジェクトで、あるいは仕事で、仕込みをする、仕掛けをする、というのがある。

それが、上手くいくこと、成功することは、何%くらいなのだろう。たいていがその可否を見届けることができる。

さて。

仕込みや仕掛け。この手のことは、私でもやるようになったし、できるようになった。

結果が見える場合が多いし、その半分くらいは「自分がやった成果だ」と分かるし言える。そしてニヤリと笑える。

立場が上になって、余裕が出てきたりすると、残り半分は、誰かに成果を横取りされても腹を立たなくなる。

それどころか、誰かに成果をあげて、その人を称えることもできるようになる。

なぜかというと、立場か上になると、人を引き上げたり育てたりすることも、自分のやるべきことになるからだ。

さて。最初の「種まき」にもどる。

私は、どれだけ、種を撒いているだろうか。どれだけ、社会のために、未来のために、何かのために、大きな仕掛けや仕込みをしたり、種を巻いたり、しているだろうか。ど

遠くの、目標とする方を見て、思う。

種まきや、仕込みや仕掛けの、半径の大きい人、時間軸の長い人は、凄いなあ、と。