服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

重大事案を未然に防ぐことは、リーダーの仕事。理解されないけど。

この仕事をしていて、思う。

ああ、理事長の仕事は、ほとんど、見えにくい。評価してもらえない。理解されない。

リスクヘッジ、未然に防ぐ、被害を小さく留めた。

これらは、ほぼ分かってもらえない。誰でもできると思われる。第一、見えないし。

将来起こるかもしれないことなんて、起こりそうで起こらなかったことなんて、小さくてすんだことなんて。

それは、偶然か、運が良かったからで、誰かの力量ではない。となる。

だから、へたっぴいなリーダーは、物事が大きくなってから、火がでてから、見えてから、気がつく。取り組む。だめにする。

これ、以前の私。(笑)

だけど、上手なリーダーは、派手にやってみせて、周囲に見えるようにする。共有ですと言って、後から見える化する。

これ、最近の私。自慢してる。(笑)

最近、とある事案が発覚した。重大案件になる前に、かなりヤバくなるまえに、一気に解決した。防げた時の安堵感は、半端じゃなかった。それほどの大事だった。

だが、当該職員は、痛くも痒くもない様子。事の重大さを分かってない。認めない。私は悪くないと思っている。

今度は、副理事長の夫が乗り出して、当該職員に事の重大性を分からせることをした。つまり派手にやって見せることを、やりだした。(笑)一種の、再発防止のための、社員教育だ。

彼は〝戦後処理〟が得意だから、任せる。

最近、二人で一つのリーダー、をしてます。