服部智恵子の大学設立日記

どうやって大学をつくるか。ゼロからスタート大学設立同時進行日記

始めるは苦闘だ。続けるは大変だ。伝統にするは辛苦だ。

始めるのは、本当に苦闘だ。

創立や創業、開始は、それこそ本当に苦闘だ。理解できるし、尊敬する。

だが、成功しても、ここで終わる人や会社・組織は、多い。

それに対して、続ける事や続ける人は楽かというと、そうでなはない。大変である。別の苦労がある。

継続期・二期目の大変さや、2代目の苦労は、理解されがたい。

実は二期目や、二期目に入るのは、力や精神や、新しい息吹きが必要になる。

そして三代、伝統にまで持っていくのは、もう至難の技だ。

3期目、三代目、伝統という段階に入ると、次元を越えることになる。

ここまで、来るためには「再定義」が必要だ。歴史の整理や、異世代接続や、再構成が必要だ。

だから。

世の中で、三期続いているものに、目を見開く。

三世代継続する組織を、尊敬する。

三代目で開くものに、頭を垂れる。