保育園を設立する、経営する、園の施設長を名のる、園長と名のる、保育士の資格試験を受けている最中ですと言う、‥‥。
そんな中で、首都圏においてのみだが、そして相手が限られるが、私は人生久しぶりに、バカを相手にする態度を取られることが起こるようになった。
相手は、まるで世間を知らない人を相手にするように話すことがある。子どもに対するように噛んで含めて答えるようなことがある。社会を知らない人のように、説明を受けることがある。
なんだ、大学でなくて保育園ですか、と言われたこともある。
いったいどういうことか。
保育園の園長や保育士という肩書きの人間は、みな、このような態度を取られているのか。そう扱われているのか。世間に疎いと思われているのか。モノをあまり知らないと思われているのか。
これが、私が保育士や保育園というものの世間に置かれた状況に、気がついたときだ。
これは、一つの社会課題である。待機児童という社会課題より、もっと深く、将来に影響する社会課題である。
保育士をバカにするな。日本の未来をバカにすることだぞ。